【報告】コロナ禍でのフードバンク(緊急食料支援)事業

酒田市社会福祉協議会(生活自立支援センターさかた)では、「いまお金もなければ食べるものもない」という方のために、賞味期限が近くなったり、包装が破損していたりする食品を市内の企業や団体の方々から寄贈していただき、これを備蓄し、食料等の無償提供の支援を行う「フードバンク(緊急食料支援)事業」を実施しています。

現在、新型コロナウイルス感染症下で収入が減少するなどの影響により、支援のご希望が増えています。

この度、「赤い羽根 新型コロナ感染下の福祉活動応援全国キャンペーン フードバンク活動等応援助成事業 」の助成を受け、備蓄のための「米保管庫」「食品棚」「食品整理用ケース」などを購入させていただきました。

米保管庫

これにより、備蓄スペースを確保し、増加する支援のご希望に応えることができました。食品寄贈いただいた企業・団体の皆さまに改めまして感謝申し上げます。

【助成活動期間(令和2年3月~8月)の支援者(提供)数】43名

引き続き、酒田市社会福祉協議会では「フードバンク事業」を継続してまいります。

備蓄スペースを確保できたこともあり、新たに食料などを寄贈いただける企業・団体などを募集しております。随時受付しておりますので、詳しくはお問い合わせください。

生活自立支援センターさかた TEL:0234-25-0350(直通)