地域福祉活動に参加したい(「新・草の根事業」をはじめとする学区・地区社会福祉協議会活動)
隣近所との人間関係や地域との交わりが希薄になっている昨今、ひきこもりや孤独(孤立)死などが大きな社会問題となっています。 また、核家族化、過疎化、孤立化の進行とともに、日常生活での支障や権利擁護など様々な課題が懸念されています。
こうした課題や地域のニーズに対応するため、学区・地区社会福祉協議会が主体となって、誰もが住み慣れた地域で安心して生活することができる地域福祉の実現を目指すものです。
学区・地区社会福祉協議会は、市内36学区・地区(コミュニティ振興会区域)を単位とする地域住民による地域の福祉活動を展開する任意の組織(地域福祉推進基礎組織)です。
酒田市では市内全域で組織いただいており、身近な地域の福祉活動の実践組織として活動し、自治会長、コミュニティ振興会役員、民生委員・児童委員、福祉協力員、老人クラブ役員、食生活改善推進員などで構成しています。酒田市では、「新・草の根事業」をはじめとする様々な地域福祉活動を実践いただいています。
地域福祉事業の根幹となっているのが「新・草の根事業」です。36学区・地区社協が主体となって、地域・市・市社協が共に進める酒田市独自の地域福祉活動です。6つの事業から成り立っています。
新・草の根事業の内容
新型コロナウイルス感染防止のため、当面の間、基本的な感染防止対策を講じた上での活動を、下記のとおり、酒田市社会福祉協議会より各学区・地区社会福祉協議会の皆さまにお願いをしております。 |
学区・地区社協運営事業
学区・地区社協の運営を適切に行うための経費
見守りネットワーク支援事業
一人暮らし高齢者、高齢者夫婦世帯等の見守り支援活動として、対象者の台帳を作成し日常の見守りや災害時の支援協力を行う事業
合同研修会事業
学区・地区社協ごとに自治会長、民生・児童委員、福祉協力員、学区・地区社協役員等が合同で地域内福祉ニーズへの対応について検討したり、見守りネットワーク支援事業等の研修会を行い、資質向上を図る事業
ふれあい給食事業
65歳以上で身体が虚弱な一人暮らし世帯、75歳以上で身体が虚弱な夫婦世帯及び準じる世帯に対し、地域住民との交流を目的に給食を提供する事業
地域あんしん事業
地域内の日常生活相談(適切な機関への橋渡しも含む。)に応ずるとともに、市社協との連携を密にするために人員を配置する事業
地域交流サロン事業
高齢者、障がい者等の閉じこもり防止と心身の健康保持を目的に、集会施設等で交流会を行う事業
*学区・地区社会福祉協議会の代表者、事務局の皆さまへ
日頃より、ご協力ありがとうございます。
運営にかかる様式、要綱などは下ページでご案内しております。
学区・地区社会福祉協議会の皆さまへ(様式、要綱など)
酒田市社会福祉協議会 地域福祉課
TEL:0234-23-5765 FAX:0234-24-6299
※窓口・お電話受付時間:平日8:30~17:15