赤い羽根福祉基金 2022年度新規事業助成の公募について

赤い羽根福祉基金は、公的制度やサービスでは対応できない福祉課題の解決に向けて、先駆的、モデル的で、今後全国または広域的な広がりが期待できる事業・活動に助成いたします。
 そこで、以下に記載する2つの助成プログラムの2022年度新規助成を公募します。

助成プログラム

2022年度新規事業の1年間の助成総額は7,500万円を予定し、以下に記載する2つの助成プログラムにて募集します。

 

①生きづらさを抱える若者の未来創出活動応援助成

② 一般助成

助成上限額

500万円/活動(事業)

1,000万円/活動(事業)

助成対象活動

10代後半からおおむね30歳までの生きづらさを抱えた若者が前向きに生きていけるよう支援することを目的とした、以下のいずれかに該当すること

Ⅰ.安心できる居場所がない若者に対し、オンラインや対面での居場所を開設または運営する事業・活動
Ⅱ.自ら声をあげられない若者にアウトリーチし、孤立を防止することを目的とした事業・活動
Ⅲ.社会経験の少ない若者の自立に向けて、学習や就労の機会を作ったり、自立をめざすための住居等を提供することを目的とした事業・活動
Ⅳ.地域で若者と共に生きる仕組みをつくるための調査・研究をする事業・活動
Ⅴ.若者に対する支援を行う団体のネットワークを作るための事業・活動
Ⅵ.その他、若者が希望を持って生きるために必要と認められる事業・活動

生活上の困難に直面する人々、権利を侵害されている人々、何らかの生きづらさを抱えている人々を支援することを目的とした、以下のいずれかに該当すること

Ⅰ.直接的な支援事業・活動
Ⅱ.支援事業・活動の基盤づくり、ネットワークづくり
Ⅲ.支援事業・活動を充実・発展させるための調査・研究事業

助成対象団体

・社会福祉・地域福祉の推進を目的とする非営利の団体(法人格の有無は不問)
・応募時点で団体が設立されており、助成対象活動(事業)の実施体制が整っていること(活動年数は不問)
・活動内容が、特定の宗教や政治思想を広めることを目的とするものでないこと
・反社会的勢力および反社会的勢力と密接な関わりがある団体でないこと

助成対象期間

・助成事業対象期間は、2022年4月1日から開始するもので、最大3年間(2025年3月31日まで)とします。
・申請時に単年度(2023年3月31日まで)、2か年(2024年3月31日まで)、3か年(2025年3月31日まで)を選択できます。
※ただし、複数年度事業として採択された場合でも、1年度ごとに目標の達成度を確認し、継続助成の可否を審査委員会で判断します。

助成対象活動の必須要素

上記の助成対象活動(事業)について、以下5点の要素を満たす活動(事業)を対象としています。

  1. 公的制度やサービスでは対応できない福祉課題の解決を目的とするもの
  2. 先駆的で全国的なモデルとなるもので、全国または広域的な広がりが期待できるもの
  3. 社会や当事者のニーズに立ち、社会的に認知や理解が進んでいないテーマを対象としたもの
  4. 従来にはない発想や視点、手法を用い、新たな社会資源を創り出すもの
  5. 様々な団体・機関等と連携・協働して行うもの

応募方法(オンラインのみでの応募となります)

詳細は中央共同募金会の下記ホームページをご確認下さい。

【12/9説明会実施】赤い羽根福祉基金 2022年度新規事業助成の公募について