会長あいさつ

社協会費等の納入について、ご協力をお願い申し上げます。                        

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社会福祉法人酒田市社会福祉協議会
会長 阿部 直善(あべ なおよし)

 コロナ禍の中、6月となりました。本市では2か月近く感染確認がないとは言え、市民皆さまには、不安を抱えながらの毎日だと思います。「3密」など気にせずに済めばいいのですが、「コロナとの共存」が言われるくらいですから、まだまだ先のことになりそうです。

 さて、当社協では、毎年5月末から6月初めにかけて、自治会長あるいはコミュニティ振興会長の皆さまを対象に、社協や共同募金、日赤に関する研修会を開催しています。これは、社協会費、共同募金、日赤会費の納入を市民皆さまにお願いするに当たり、その集約を担っていただいている各会長の皆さまに、それぞれの事業内容などをご理解いただく場として設けているものです。地域の皆さまから、さまざまなご意見をお伺いする機会でもあり、社協にとって、大変大事な研修会になっています。

 しかし、その大事な研修会が、今年は新型コロナウィルス感染防止のため、中止のやむなきに至りました。本来ならば、社協、共同募金、日赤の各事業計画などについて直接ご説明申し上げたいのですが、大変残念なことに、それがかないません。そのため、各会長の皆さまには、それぞれの事業計画書などをお送りし、ご高覧いただくという方法を採ることにいたしました。事情ご賢察のうえ、会費等の集約について、ご協力賜りますようお願い申し上げます。

(※新しく自治会長になられた方などで、これまでの経緯も含め、ご不明な点がございましたら、社協にお声掛けください。直接お伺いし、ご説明をいたします。)

 また、市民の皆さまには、社協の事業計画等の概要を6月15日発行の会報に掲載していますので、ぜひご覧いただきたいと思います。詳細をお知りになりたい場合は、社協ホームページでご覧になることができますので、そちらのご利用をお願い申し上げます。

 このように、例年とは違う形での会費等の納入お願いとなりますが、社協としては、どのような場合であっても、市民の皆さま、各会長の皆さまから、ご協力いただくに足る事業、皆さまの負託にお応えするに値する事業に取り組むことを目指しています。引き続きご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

  時節柄、皆さま、どうぞくれぐれもご自愛ください。

令和2年6月4日

どんなときでも『福祉でまちづくり』を進めます!                           

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社会福祉法人酒田市社会福祉協議会
会長 阿部 直善(あべ なおよし)

 市民皆さまには、日頃より当社協へご支援、ご協力を賜り、まことにありがとうございます。新年度もよろしくお願い申し上げます。

 その新年度ですが、新型コロナウィルスの影響を大きく受けてのスタートとなりました。当方からは、まず各学区・地区社協に対し、総会や事業の中止・延期・縮小などのお願いとともに、その場合の決議の方法などを提案しました。さらに、情勢の急迫(本市でも感染者確認との情報)を受け、多くの公共施設を休館するという市の方針を踏襲し、4月9日より当面、社協が管理する「地域福祉センター」「やまゆり荘」の貸出と「福祉バス・日赤福祉バス・やまゆり号」の運行の休止を決定しました。ご利用の皆さまには、すでに会議開催等で苦心されているところ大変恐縮ですが、ご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます(休止期間等、詳細については総務課へお問い合わせください)。

 ところで、内に向けての話になりますが、私は先の辞令交付式において、『福祉でまちづくり』を進める前提となる社協の3課(総務課、地域福祉課、介護サービス課)の連携の大切さについて、次の例を引いて訴えました。

【その人の生命は医者が守る その人の生活はヘルパーが守る その人の人生は地域が守る(細川道子さん:元仙北市社協事務局次長、元全国ヘルパー協議会会長が、ヘルパー研修のとき知ったそうです。・・NORMA2020年2月号所載)】

 細川さんは、まさに医療・介護・福祉の連携が地域包括ケアシステムの構築であり、その先に地域共生社会があると仰っておられますが、これを我が社協に置き換えると

【社協の運営は総務課が守る(公正・透明な法人の運営管理)

利用者さんの生活は介護サービス課が守る(サービスレベルを本市のスタンダードに)

地域住民の人生は地域福祉課が守る(地域や市等と連携して個別・地域支援)】

となるように思います(いささか強引?)。これまでも何かにつけ言っていることですが、3つの課は、別々の仕事をやっているようであっても、実は互いに密接に関連していて、それらが合わさって一つのものを創り上げていること、そして『福祉でまちづくり』につながっていくということを、年度初めに当たり、改めて職員と共有した次第です。

 令和2年度は不透明感漂う中でのスタートとなりましたが、私たち酒田市社協は、どのようなときであっても『福祉でまちづくり』の理念を高く掲げ、地域や行政、関係団体等の皆さまと連携・協働して、事業に取り組んでまいります。市民皆さまには、引き続きご支援、ご協力を賜りますよう、重ねてお願い申し上げます。

 花見もままならない状況が続く日々になりそうです。寒暖の差も大きいようですので、皆さま、どうかくれぐれもご自愛ください。

令和2年4月8日

「東日本大震災の追悼~小規模ながら心を尽くして~」                           

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社会福祉法人酒田市社会福祉協議会
会長 阿部 直善(あべ なおよし)

 市民皆さまには、日頃より当社協へご支援、ご協力を賜り、まことにありがとうございます。心からお礼申し上げます。

 今年の冬は、私自身(69歳です)も経験したことのないほど雪が少なく、穏やかに推移しました。「このまま済むはずがない(きっと寒くなり、吹雪くはず)」と折々に思ったものの、見事にその期待?は裏切られました。名うての豪雪地帯である本市日向地区で取り組んでいる除雪ボランティア活動も、1回目は中止、2回目も活動規模を縮小して実施、というほどだったのです(地元の皆さま、参加された皆さま、大変お疲れさまでした)。

 そして3月、社協では、例年この時期、新年度の事業計画と予算を審議する理事会と評議員会が開催されます。その前段となっている各部会や正副会長会議はすでに終了していますが、これら一連の機関会議を通じて積み上げられた議論を大事にし、新年度の事業に活かしていきたいと考えています。

 もう一つ、3月で大事なことは、東日本大震災の追悼に関することです。本市では、9回目となる今年も、「Candle Night in 中町」の実行委員会(社協、生涯学習施設「里仁館」、東北公益文科大学、中町中和会商店振興組合、中通り商店街振興組合、酒田市、酒田市ボランティア・公益活動センターで構成)主催により、3月11日、中町にぎわい健康プラザで夜6時にキャンドルや絵灯篭を灯し、犠牲者の追悼と復興を願う祈りを現地に届ける計画をしていました。

 しかし、残念なことに、この計画は、「新型コロナウイルス」によって、中止のやむなきに至りました。でも、実行委員会の中では、「それで終わらせたくない」「市民ボランティアやメンバーがつくったキャンドルや絵灯篭を活かしたい」・・そんな思いが高まりました。そこで、実行委員だけによる「Candle Night」を、同じ日程により、社協の敷地内で開催することになりました。ごく小規模ではありますが、心を尽くして、祈りを被災地に届けたいと思っています。※一般参加はできません。ご了承ください。 

 「新型コロナウイルス」により、いろいろな制約が出てきています。それでも、近い将来、きっと乗り越えられることを信じ、やるべきことをやっていきたいと思っています。

  市民皆さまには、引き続きご支援、ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

令和2年3月6日

オリンピック・パラリンピックの意義を地域福祉の視点で考える                      

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社会福祉法人酒田市社会福祉協議会
会長 阿部 直善(あべ なおよし)

 市民の皆さま、明けましておめでとうございます。

  旧年中は、当社会福祉協議会に対し格別のご支援ご協力を賜り、まことにありがとうございました。改めまして心からお礼申し上げます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 お正月は、元日に多少積雪があった程度(市街地の話です)で、この地域としては、比較的穏やかな年明けとなりました。災害が頻発している昨今だけに、新しい年は、どうか平穏であってほしいと願っています。

  さて、オリンピック・パラリンピックイヤーの幕が開きました。3月に聖火が福島を出発する頃には、日本中が一気に高揚感に包まれるのではないかと思います。本市での聖火リレーコースも発表されました。前回の東京大会ではコースから遠く外れていて見ることができなかったので、今回はしっかり目に焼き付けておきたいと思います。

  そのオリンピックとパラリンピックですが、私は、地域福祉の視点からすれば、ぜひ、社会の多様性や地域共生の意義が浸透する大会になってほしいと願っています。世界中から異なるアイデンティティーを持つ人々が訪れ、異文化が交錯する両大会は、ともすれば、「自己責任」や「排除の論理」が横行しがちな現代社会にあって、その対極にある「社会的包摂」がいかに大切なものであるかを提起してくれるはずです。ボランティアの活躍も、きっと大きな意味を示唆してくれるに違いありません。私は、この二つの大会を通じて、「地域共生社会」構築の気運とともに、その担い手となるのは、「ほかの誰でもない、自分たち」であるとの意識が高まることを期待したいと思います。

  令和2年、酒田市社会福祉協議会は、このような状況認識の下、地域や行政と協働して「福祉でまちづくり」を進めてまいります。引き続き、市民皆さまのご支援ご協力をお願い申し上げます。

 結びに、新しい年が、市民皆さまにとって幸多き1年となりますことをご祈念申し上げ、新年のごあいさつといたします。

令和2年1月7日

ご協力、ありがとうございます。皆さまのおかげで頑張れます!                      

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社会福祉法人酒田市社会福祉協議会
会長 阿部 直善(あべ なおよし)

 12月も早や半ばとなりました。市民皆さまには、今年も当社会福祉協議会にご支援・ご協力を賜り、まことにありがとうございました。心からお礼申し上げます。

  今冬は雪が平年より少ない、との長期予報が今のところ当たっているようで、この時期としては、比較的穏やかな日が多いように思います。それでも、本市の地理的な位置からすれば、いずれ雪が積もります。それはそれで風情があるというものですが、願わくは、困らない程度に降ってほしいものです。

  さて、“楽しみながら募金しよう”との趣旨で始めて7回目となる「赤い羽根共同募金応援クリスマスコンサート」を、先日(7日)、当地域福祉センターで開催しました。職員が一生懸命飾り付けをし、クリスマスムードいっぱいの会場は、およそ100人のお客さまの笑顔があふれました。募金にご協力いただいた皆さま、ご出演いただきました「よねさんの紙芝居」、「Mr.マソック」(マジック)、「酔奏楽部」(フォークソング)の皆さまに、心から感謝いたします。

  ところで、コンサートにお出でいただいた皆さまに、社協職員からちょっとした「お土産」を差し上げているのですが、本コーナーの今年1年の締め括りに、このお土産に添えたメッセージカードのことに触れたいと思います。カードには、こう書いてあります。

 「いつもご協力ありがとうございます。みなさまのおかげで頑張れます。酒田市社会福祉協議会職員一同」

 市民皆さまのご協力があって社協や共同募金、日赤の仕事が成り立っていること、だからこそ、私たちはご協力いただくに足る仕事をするのだとの決意表明です。当たり前のこととは言え、社協の立ち位置をしっかり自覚している職員を、私は頼もしく思います。

  最後は手前味噌になってしまいましたが、どうかご容赦ください。そして、今年もご支援・ご協力をいただいた市民皆さまに、改めて厚くお礼申し上げますとともに、来たる年が、皆さまにとりまして穏やかな1年となりますようご祈念申し上げ、年末に当たってのごあいさつといたします。

 ※コンサートでの募金総額は165,400円でした。ありがとうございました!

令和元年12月13日

「お互いが少しずつ支え合う」共同募金にご協力を                      

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社会福祉法人酒田市社会福祉協議会
会長 阿部 直善(あべ なおよし)

 市民皆さまには、日頃より酒田市社会福祉協議会にご支援、ご協力を賜り、まことにありがとうございます。心から感謝申し上げます。

  この「会長あいさつ」、今回はちょっと更新のタイミングを逸してしまい、いつもより少し間が空いてしまいました。そして、3か月ぶりの更新となった今日10月1日、「赤い羽根共同募金」の運動がスタートしました。

  最初は、社協が事務所を構える地域福祉センターでの出発式です。街頭募金の一番手である遺族会と第二民協の皆さま、さらに社協職員が加わって、運動スタートの宣言を行いました。続いては、市役所前に移動しての開始イベントです。夏を思わせる日差しの下、泉保育園児の鼓隊とカラーガード、それに市公認キャラクター「もしぇのん」が加わっての応援パフォーマンスがあり、とても楽しく微笑ましいイベントとなりました。また、公務の合間を縫って、菊池健康福祉部長はじめたくさんの市職員の皆さまからも応援に駆け付けていただいたほか、社協役員も一緒になって募金活動を行いました。ご協力いただいた皆さまに、心からお礼申し上げます。ありがとうございました。

  ところで、共同募金をめぐっては、「募金が何に使われているのかわからない」という声が聞こえてきます。そのため、当社協では、毎年10月1日号の会報(各戸配布:社協HPからも閲覧可能)に助成先を掲載しているところですが、それに加えて今号からは、新しい助成先に「新」のマークを付けています。これは、市民の方から「助成先がいつも同じですね」という意見をいただいた(会報をよく見ていただいていることに、感謝!)ことを受けて、「少しずつだけれど広がっています」というメッセージとしたものです。

 このように、当社協では、市民の皆さまの声を大事にしながら、今年度も『お互いが少しずつ支え合う』という共同募金の精神を共有し、さまざまな取り組みを進めてまいります。市民の皆さま、自治会やコミュニティ振興会、民生委員、福祉団体、各事業所、学校、市関係職場などの皆さまのお力添えをよろしくお願い申し上げます。

令和元年10月1日

社協会費等の納入、ありがとうございます。                           引き続き会長として頑張ります。

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社会福祉法人酒田市社会福祉協議会
会長 阿部 直善(あべ なおよし)

 7月に入りました。市民皆さまには、日頃より当社協へご支援、ご協力を賜り、まことにありがとうございます。心からお礼申し上げます。

  先月18日、我が庄内地方と新潟県北部が大きな地震に襲われ(当地の被害は比較的小規模でした)、また、今月初めにかけては、九州南部を中心に大雨がありました。被害に遭われた皆さま、不便な生活を強いられている皆さまに、心からお見舞い申し上げますとともに、これ以上、被害が拡大しないことをお祈りいたします。

  さて、毎年この時期、社協や日赤の会費納入のため、自治会長の皆さまやコミュニティ振興会の皆さまから、窓口にお出でいただいております。地域の用務で何かとお忙しい中、ご協力いただいておりますことに深く感謝申し上げます。併せて、会費を拠出していただきました市民皆さま、団体会費や特別会費のご協力をいただいている皆さまに、厚くお礼申し上げます。皆さまの負託に応えるべく、社協が果たすべき公的な責任と役割の重さを組織全体で自覚し、『市民皆さまから協力していただくに足る社協』を目指してまいります。

  ところで、先月の定時評議員会において、新しい役員(理事、監事)が選任されました。これを受けて、評議員会終了後に新役員による理事会を開催し、会長等の選定を行った結果、私が引き続き会長に選定されました。通算4期目(7年目)となり、いささか長くなった感はありますが、倦まず弛まず、役職員と力を合わせて職責を全うしたいと、改めて決意しております。行政はじめ関係の皆さまのご協力、よろしくお願い申し上げます。

  時節柄、皆さま、どうぞくれぐれもご自愛ください。

令和元年7月5日

「令和」の時代も「福祉でまちづくり」を進めます!

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社会福祉法人酒田市社会福祉協議会
会長 阿部 直善(あべ なおよし)

 市民皆さまには、日頃より当社協へご支援、ご協力を賜り、まことにありがとうございます。新年度もよろしくお願い申し上げます。

  その新年度の辞令交付式において、私は、人口減少や少子高齢化、過疎化、孤立化などが同時進行する本市の状況を踏まえ、当社協の事業を進めていくうえでの問題意識を、次の5点にわたって述べました(紙幅の都合で概略のみ記載)。

①高齢者のみ世帯と認知症の増加、親亡き後の障がい者、ひきこもり、生きづらさを抱える人たちや生活困窮の問題などが顕在化する中、権利擁護や自立支援などの個別支援とともに、地域における支え合いの仕組みづくりなどの地域支援が急務であること。

②「我が事、丸ごと 地域共生社会」の構築には、これまで当社協が手掛けてきた①の取り組みを継続し、かつ、社会福祉法に位置づけられた行政の包括的支援をどのように担保していくかが大事であること。

③年金受給開始年齢の引き上げや定年延長に伴う「地域デビュー」の遅れなどにより、地域の福祉活動の担い手が先細りすることに、社協としてどう対応するか。地域活動の「見える化」、福祉教(共)育やボランティアの活発化の工夫が必要なこと。

④介護サービス事業の安定経営には、職員のさらなる資質向上と人材確保を図りつつ、困難ケースの受け入れなどの社協の使命を果たすことと収益確保の両立が必須。これを実現することで、本市介護事業のスタンダード・目標になり得ること。

⑤災害が頻発していることから、災害時の対応強化として、災害ボランティアセンターの設置運営訓練の練度を高めるとともに、見守り対象者や社協サービス利用者の安否確認方法の確立、業務継続計画(BCP)の策定を急ぐ必要があること。

 新しい元号が発表になり、新年度は、まもなく「平成」から「令和」へと引き継がれます。当社協は、上記の問題意識を組織で共有し、新しい時代にあっても、引き続き「福祉でまちづくり」の理念を高く掲げ、地域や行政、関係団体等の皆さまと連携・協働して、事業に取り組んでまいります。市民皆さまには、引き続きご支援、ご協力を賜りますよう、重ねてお願い申し上げます。

 桜の開花を前にして、不順な天候が続いています。皆さま、どうかくれぐれもご自愛ください。

平成31年4月8日

「3月に思うこと」

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社会福祉法人酒田市社会福祉協議会
会長 阿部 直善(あべ なおよし)

 市民皆さまには、日頃より当社協へご支援、ご協力を賜り、まことにありがとうございます。心からお礼申し上げます。

  昨年12月初めの大雪には驚かされましたが、その後はいつもより暖かい日が多く、雪かきの苦労もそれほどしないまま(市街地での話です。山間部では相当な積雪でした!)、3月を迎えました。白鳥の北帰行も今が盛りなのでしょうか、朝、「さよなら、また秋に・・」とあいさつしているかのように鳴きながら、鉤型になって北を目指す光景を多く見かけるようになりました。まさに、春の訪れを感じさせる酒田の風物詩です。

  さて、例年この時期社協では、新年度の事業計画と予算を審議する理事会と評議員会、そして、その前段となる各部会や正副会長会議といった機関会議が続きます。地域福祉や介護をめぐる動向と地域社会の様相に関する私たちの問題意識、それを踏まえた事業計画と予算の考え方をしっかりお伝えし、補強提言もいただきながら、新年度に備えたいと思っています。

  もう一つ、3月で大事なことは、東日本大震災の追悼に関することです。当社協では、発生の翌年から、市と共催して「東日本大震災追悼の集い」を開催するとともに、11日の夜に行われる「Candle Night」(生涯学習施設「里仁館」主催)にも、共催団体の一つとして、絵灯篭づくりなどで参加して来ました。しかし、前者については、参加者層が社協関係者中心で市民一般への広がりに欠けていたとの反省があり、8回目となる今回からは、関係団体との協議を経て、ボランティアを始めとして、より広範な市民が係わっている「Candle Night」に一本化することにしました。中町モールの健康プラザで夜6時にキャンドルや絵灯篭を灯し、犠牲者の追悼と復興を願う祈りを現地に届けます。自由に参加できる場ですので、ぜひ多くの皆さまからお出でいただき、他の災害も含めて、祈りの輪を広げていきたいと思います。

  「平成」の時代も残すところ、あと2か月。人口減少と少子高齢化、過疎化、孤立化などが同時進行するこの地域社会の様相は、新元号になったからと言って、急に変わるわけではないはずです。当社協は、「住み慣れた地域で暮らし続ける」ことの意義を改めて確認し、その実現に向けて「福祉でまちづくり」を進めてまいります。

  市民皆さまには、引き続きご支援、ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

平成31年3月1日

地域社会の様相を踏まえ、「福祉でまちづくり」を進めます!

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社会福祉法人酒田市社会福祉協議会
会長 阿部 直善(あべ なおよし)

 市民の皆さま、明けましておめでとうございます。

 昨年中は、大変お世話になり、まことにありがとうございました。改めて、心からお礼申し上げます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

  今年の正月は、雪模様が続いた割には、この地域としては比較的穏やかだったように思います。災害が多発している昨今ですが、新しい年は、どうか平穏であってほしいと願っています。

  さて、「平成最後の・・」というフレーズが飛び交う今年は、今上天皇の退位と新天皇の即位、新元号の制定という慶事があり、その先は、来年の東京オリンピック・パラリンピック、さらには2025年の大阪万博へと続いて行きます。多分、社会全体がある種の高揚感に包まれていくのではないでしょうか。

 しかし、私は、社会がそうした状況であればあるほど、冷静に地域社会の様相を注視していかなければならないと思っています。なぜならば、我が酒田市の人口減少が一段と加速し(H29~30にかけて、▼1,521人=合併以来最多)、高齢化率も34.8%(H30/11/30現在)に達している状況を見ると、このままでは、地域の自治や福祉を担う力が目に見えて低下し、その結果、困難を抱える住民が顕在化する、という危機感があるからです。

 今後、市の財政状況などは一層厳しくなるはずです。これからは、かつてのような“行政頼み”的発想から脱却し、「自分たちの暮らす地域がこれからどうありたいのか、ほかの誰でもない、そこに暮らす私たち自身が考える」ことが必須であると思います。社協は、その「考える場づくり」に積極的に係わり、地域や行政と協働して「福祉でまちづくり」を進めてまいります。引き続き、市民皆さまのご支援・ご協力をお願い申し上げます。

 結びに、新しい年が、市民皆さまにとって幸多き1年となりますことをご祈念申し上げ、新年のごあいさつといたします。

平成31年1月9日

ご支援・ご協力、ありがとうございました!

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社会福祉法人酒田市社会福祉協議会
会長 阿部 直善(あべ なおよし)

 師走も早や半ばとなりました。市民皆さまには、今年も当社会福祉協議会にご支援・ご協力を賜り、まことにありがとうございました。心から感謝申し上げます。

 珍しく小春日和が多かった11月に続いて12月も雪が降らないなと思っていたら、8日と9日になって、いきなり30㎝を超える大雪になりました。まるで準備運動なしに長距離を走ったような雪かきを強いられ、筋肉痛になった方も多いのではないでしょうか。地理的に積雪はしょうがないとしても、願わくは、困らない程度にしてほしいものです。

  さて、11月30日に前田福祉賞(市事業)と社会福祉協議会の表彰式典を一緒に開催し、前田福祉賞を2団体、社協表彰・感謝状を19個人と5団体に贈呈しました。皆さまいずれも地道に、長きにわたって福祉活動に取り組んで来られた方々ばかりであり、心から敬意と感謝の意を表させていただいたところです。

  その式典のあいさつの中で、私は、「ボランティア情報」(7月号)の中で大阪教育大の新崎先生が紹介されていた、「『いと小さき者ひとり』の幸せが確保されることなくして社会の幸福はありえない」という阿部志郎氏の言葉を引用しました。それはなぜかと言うと、私自身、その言葉に福祉の原点を感じるとともに、今回表彰された皆さまこそが、『いと小さき者ひとり』のことに思いを寄せ、活動を続けて来られた方々である、と思い至ったからです。こうした方々の活動によって、私たちが日々に暮らす地域が成り立っているのだということを、改めて実感した次第です。

  当社協は、国が提唱している「我が事 丸ごと 地域共生社会の実現」の考え方を踏まえつつ、これからも『いと小さき者ひとり』にあたたかい眼差しを注ぐ方々とともに「福祉でまちづくり」を進めてまいります。引き続きのご支援・ご協力をよろしくお願い申し上げます。

  結びに、来たる新しい年が、市民皆さにとりまして穏やかな1年となりますことをご祈念申し上げ、今年のしめくくりのごあいさつといたします。

平成30年12月14日

共同募金に参加することは、まちづくりに参加すること

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社会福祉法人酒田市社会福祉協議会
会長 阿部 直善(あべ なおよし)

 市民皆さまには、日頃より酒田市社会福祉協議会にご支援、ご協力を賜り、まことにありがとうございます。心から感謝申し上げます。

  10月と言えば、「赤い羽根共同募金」の季節。台風24号の影響で延期していた出発式も5日に開催することができ、名実ともに今年の運動が動き出しました。市役所前での出発式では、北新橋保育園児の鼓隊とカラーガード、それに市公認キャラクターの「もしぇのん」による応援があり、大いに盛り上がりました。また、公務の合間を縫って矢口副市長からも激励に駆け付けていただき、運動を進めるうえで大きな弾みとなりました。皆さまのご支援、ご協力に心から感謝しております。

  さて、毎年、社協会報(全戸配布:社協HPからも閲覧可能)の10月1日号では、皆さまからご寄付いただいた募金の助成先を掲載しております。「ふるさと納税」のような寄付者ご本人への直接的な見返り(返礼品)はありませんが、会報掲載のように、共同募金は、「たくさんの人の笑顔や元気や“ありがとう”の気持ち」につながっています。一つひとつはささやかかも知れませんが、私は、こうした「思いやりの積み重ね」こそ、運動が長く続いている理由だと思っています。そして、「募金への参加はまちづくりへの参加」という意識がもっと高まれば、また新たな展開が期待できると確信しています。

  当社協(酒田市共同募金委員会を兼ねている)では、例年同様、自治会やコミュニティ振興会、民生委員、福祉団体、法人事業所、学校、市関係職場などのお力添えをいただいて、運動を進めてまいります。市民皆さまのご協力をよろしくお願い申し上げます。

 ※今年も下記のとおり「共同募金応援クリスマスコンサート」を開催します。「楽しんで募金する」雰囲気を醸し出すことがねらいです。ご来場をお待ちしております。

【第6回共同募金応援クリスマスコンサート】

 〇12月8日(日)13:00~15:30

 〇酒田市地域福祉センター

 〇出演:ルリアールさん(オカリナ&エレクトーン女性音楽ユニット)

     酔奏楽部さん(すいそうがくぶ:フォークソング)

     Mr.マソックさん(マジック)         

 〇チケット(参加協力金:当社協で取扱い)一般 千円 高・大生 5百円 中学生以下無料

参加協力金は、全額共同募金に寄付されます。

■「あののん」「もしぇのん」共同募金オリジナル缶バッジあります。300円以上の個人募金者にプレゼントします。

平成30年10月9日

『災害と隣り合わせ』を改めて実感

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社会福祉法人酒田市社会福祉協議会
会長 阿部 直善(あべ なおよし)

 市民の皆さま、残暑お見舞い申し上げます。

 立秋を過ぎればひと雨ごとに涼しくなるはずですが、最近の天気は極端を示すことが多いので、果たしてどうなるか、予測がつきません。どうか折々の天気と上手に付き合い、ご自愛いただきたいと思います。

 しかし、それにしても今年の夏は災害続きで、この先一体どうなるんだろうと心配になります。大阪北部の地震、西日本の豪雨と追い打ちをかけるように“逆コース”をたどった台風12号、そしてとてつもない猛暑・・・列島は、まるで災害に喘いでいるかのようです。亡くなられた皆さま、被害を受けた皆さまに、衷心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。

 そして、この酒田です。猛暑日は2、3日もあったでしょうか、気温はさほどではなかったものの、梅雨のときから雨が少なく、ついには渇水対策が必要なほどになりました。“そろそろ雨が欲しいなあ”との会話が多くなってきた矢先、8月3日、4日の『酒田港まつり』(甚句流し、花火大会)が終わった途端、5日未明から6日にかけて、大雨となりました。荒瀬川や相沢川、最上川に近接した地区には避難指示が出されるなど、一気に緊迫した状況になりました。

 幸い、災害ボランティアセンターを開設する(当社協の役割です!)までの事態には至りませんでした(注)が、改めて、私たちの生活は『災害と隣り合わせ』であることを実感した次第です。いざ、というときの見守り対象者やサービス利用者の安否確認、介護サービス継続あるいは休止の判断、そして災害ボランティアセンターの設置運営訓練や地域福祉センター(津波避難ビル)への避難者受け入れ訓練の練度向上等に向けて、しっかり取り組みを進めていきたいと思います。

 市民皆さまには、こうした当社協の姿勢をご理解いただき、引き続きご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

(注)県内では戸沢村社協で開設。当社協からも応援に行く予定です。

平成30年8月9日

市民皆さまから協力していただくに足る社協であるために

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社会福祉法人酒田市社会福祉協議会
会長 阿部 直善(あべ なおよし)

 今年も、早や6月となりました。市民皆さまには、日頃より当社協へご支援、ご協力を賜り、まことにありがとうございます。心からお礼申し上げます。

  6月と言えば、梅雨の季節。雨の日が多くなるのは仕方ないにしても(もちろん、そのことによる恩恵もあります!)、災害などが起きないよう、どうかほどほどに降ってほしいものです。

  さて、当社協では、例年5月から6月にかけて、自治会長やコミュニティ振興会長の皆さまを対象とした事業説明会を開催しています。これには、市民皆さまに社協や日赤の会費、共同募金へのご協力をお願いするにあたり、集約をお願いしている会長の皆さまから、社協などがどんな事業に取り組んでいるのか、ご理解をいただく場としての意味合いがあります。そして私は、この場に臨むとき、数ある社会福祉法人の中で、社協だけが会費などをお願いできることの意味について、いつも訴えています。つまり、それは社協が果たすべき公的な責任と役割の重さであり、『市民皆さまから協力していただくに足る社協』であらねばならないということです。

  当社協では、地域社会の様相や地域課題を踏まえ、この数年間で、地域で支え合う新たな仕組みづくりや成年後見、生活困窮者自立支援、ボランティアと災害対応、認知症対応型デイサービス等々、新たな分野にも取り組みを広げて来ました。今、地域福祉は、「我が事 丸ごと 地域共生社会の実現」の政策に象徴されるように、重要性を増しています。その地域福祉の推進を本分とする組織として、地域で必要とされる事業を展開し、『市民皆さまから協力していただくに足る社協』でありたいと思っています。皆さまには、こうした社協の姿勢をご理解いただき、引き続きご協力賜りますようお願い申し上げます。

 時節柄、皆さま、どうぞくれぐれもご自愛ください。

平成30年6月15日

平成30年度も「福祉でまちづくり」を進めます!

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社会福祉法人酒田市社会福祉協議会
会長 阿部 直善(あべ なおよし)

 市民皆さまには、日頃より当社協へご支援、ご協力を賜り、まことにありがとうございます。心からお礼申し上げますとともに、平成30年度の始まりに当たり、社協や地域福祉をめぐる最近の状況認識について、感じていることを申し述べたいと思います。

 今、厚労省が提起している「我が事 丸ごと 地域共生社会の実現」の政策は、すでに
先学が指摘しているように、「国による地域福祉の政策化」を意味しています。つまり、これまで社協は、主に制度・政策の狭間や外側の領域で地域福祉に取り組み、存在意義を示してきたわけですが、これからは、「地域福祉政策」という大きな枠組みの中で、いかに役割を果たしていくかが問われていくことになります。

 一方、地域に目を向けると、介護保険の総合事業(B型)をはじめ、さまざまな課題の
解決を地域に求められることが多くなり、本筋でないとは言え、「やらされ感」を感じている住民組織も少なくありません。そして、その結果が、地域福祉活動・住民活動の担い手不足にもつながっているのではないか、とさえ思われるのです。

 私は、こうした社協の立ち位置や地域社会の様相からすると、「自分たちの住んでいる地域がこれからどうありたいのか、ほかの誰でもない自分たちが考えていく」ことがますます大事になり、その思いを地域と共有することで、住民の「やらされ感」の払拭につながると思います。そして、「地域住民とともに、地域課題を発見し、共有し、解決策を考える」取り組みを継続することが、「地域共生社会の実現」に結びつくと確信しています。

 平成30年度、当社協はこのような認識の下、「福祉でまちづくり」を進めてまいります。市民皆さまには、引き続きご支援、ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

花冷えの時期、皆さま、どうかくれぐれもご自愛ください。

平成30年4月10日

思いやりでおもてなし

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社会福祉法人酒田市社会福祉協議会
会長 阿部 直善(あべ なおよし)

 市民皆さまには、日頃より当社協へご支援、ご協力を賜り、まことにありがとうございます。心からお礼申し上げます。

今年の冬は、いつもより寒い日が続き、路肩や公園の雪もなかなか融けないまま、3月を迎えました。それでも最上川の白鳥は北帰行をすでに始め、社協近くの新井田川畔の桜並木も、心なしか、つぼみがほんのり色づいてきたように見えます。

さて、桜と言えば、例年4月中旬に桜まつりが開催される日和山公園は、近年園路が舗装され、車いすを使用できるようになりました。そこで社協では、「車いすだって花見!」と考え、現地での車いすの貸し出しを、昨年の試行を経て、今年から本格実施することにしました。公園管理部門や祭り主催者などとの調整も順調なので、足腰が不自由で、“花見に行きたいけど、日和山はちょっと無理”とあきらめていた気持ちを、“日和山に行っても大丈夫”に変えることができたら、と思っています。(詳細は、追ってホームページ上で)

今、本市では、インバウンドをはじめとする観光客をもてなすため、「酒田交流おもてなし市民会議」が組織され、活発に活動しています。社協もその一員ですが、港や商店街での華々しいおもてなしは苦手なので、社協らしく「思いやりでおもてなし」をしたいと考えて来ました。桜まつりでの車いすの貸し出しは、その実践であり、障害者差別解消法の趣旨にもつながると思います。この春、“〇年ぶりで日和山の桜を見た”“酒田に花見に来たら、車いすが用意してあってよかった”という声が広がっていけば、嬉しい限りです。

寒暖の差の大きい時期です。皆さま、くれぐれもご自愛ください。

■第7回「東日本大震災追悼の集い」のお知らせ

*社協と市が一緒になって、3月11日(日)午後2時45分から、地域福祉センターで開催します。今年の寒さは、7年前、東日本大震災が発生したときを彷彿とさせます。多くの参加で、「私たちは忘れない」のメッセージを届けましょう。

平成30年3月5日

 地域福祉の転換期、社協は主体性を持って取り組みます

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社会福祉法人酒田市社会福祉協議会
会長 阿部 直善(あべ なおよし)

 明けましておめでとうございます。

 市民皆さまには、当社協に対し、昨年も格別のご支援、ご協力を賜り、まことにありがとうございました。改めて心からお礼申し上げます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 今年の正月は、年末の荒れた天気に続いて、雪模様の三が日となりました。天気は、この地域としては仕方がないにしても、災害にしろ、国内外の情勢にしろ、新しい年は平穏であってほしいと願わずにはいられません。

 さて、先月12月のこのコーナーでも触れたように、「我が事、丸ごと 地域共生社会の実現」という国の政策は、地域住民を主体に、社協、行政等が連携して地域課題を解決する体制づくりを求めています。このことは、社協がこれまで担ってきた地域福祉推進の理念と重なり合うものであり、“国がついに地域福祉を政策化した”ように思います。

 つまり、私たちは今、社協や地域福祉に関する大きな転換期の只中にいるのです。しかし、それだからこそ、私たちは地域で支え合う仕組みづくりを進めるに当たって、「国の政策」という時流・お墨付きに頼るのではなく、主体性を持って取り組んでいかなければなりません。「福祉でまちづくり」の理念の下、地域の状況に立脚し、その地域に合った支え合いの仕組みをつくるという姿勢、これこそが社協の主体性であり、「住民主体」が「住民のみ主体」「住民にお任せ」にならない大前提だと思います。

 平成30年、酒田市社協は、このような基本認識を持って諸事業に取り組んでまいります。市民皆さまには、こうした当社協の姿勢、方向性にご理解をいただき、引き続きご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 結びに、新しい年が、市民皆さまにとって幸多き1年でありますことをご祈念申し上げ、新年のごあいさつといたします。

平成30年1月4日

 今年もご協力ありがとうございました。

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社会福祉法人酒田市社会福祉協議会
会長 阿部 直善(あべ なおよし)

  早くも師走になりました。市民皆さまには、今年も当社会福祉協議会にご支援、ご協力を賜り、まことにありがとうございました。心から感謝申し上げます。

 この冬は、11月下旬から雪の降る日が多いように感じられます。長期予報では平年並みとのことなので、それなりの覚悟はしておかなければなりませんが、願わくは、除雪ボランティアの皆さまが、大汗をかかない程度に降ってほしいものです。

 さて、先日、前田福祉賞(市事業)と社会福祉協議会の表彰式典を一緒に開催し、前田福祉賞を2団体、社協表彰・感謝状を37個人と4団体に贈呈しました。皆さまいずれも地道に、長きにわたって福祉活動に取り組んで来られた方々ばかりであり、心から敬意と感謝の意を表させていただきました。

 今、国では「我が事、丸ごと 地域共生社会の実現」を目指した政策を提起しています。
しかし、毎年この表彰式典のたびに思うことは、表彰を受けられた皆さまは、すでに「我が事、丸ごと・・・」を実践されている、ということです。換言すれば、こうした人たちが、まさに自分のこととして活動されているからこそ、私たちが日々に暮らす地域が成り立っているのだと思います。

 当社協は、「福祉でまちづくり」を理念に、「明日は我が身、おたがいさまの気持ちを持って、地域で支え合う仕組みをつくろう」と提唱しています。このことは、社協全体がこれまで言い続けてきたことでもありますし、今回の国の提起ともつながります。その意味で、「社協が唱えてきた地域福祉の推進を国が政策化した」と言えるかもしれません。

 このように考えると、私たちは、地域福祉をめぐる大きな転換点の只中にいるように思います。であるならば、私たち酒田市社協は、この状況を絶好の機会と捉え、「我が事、丸ごと・・・」を実践されている地域住民、行政や関係団体の皆さまと協調し、またときに刺激し合いながら、地域福祉の新たな地平を切り開いて行きたいと思います。

 当社協の決意の一端を申し上げつつ、来たる新しい年が、市民皆さにとりまして良い年になりますことをご祈念申し上げ、今年1年の感謝のごあいさつといたします。

平成29年12月8日

 共同募金は「笑顔をつくるモト」となり「小さなよいこと」をたくさんしています。

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社会福祉法人酒田市社会福祉協議会
会長 阿部 直善(あべ なおよし)

  市民皆さまには、日頃より酒田市社会福祉協議会にご支援、ご協力を賜り、まことにありがとうございます。心から感謝申し上げます。

  私たち、地域福祉の推進に携わる者にとって、10月は、「赤い羽根共同募金運動」スタートの月です。昭和22年に始まったこの運動は、今年で71回目となり、すっかり秋の風物詩として定着しています。当社協(酒田市共同募金委員会)も、自治会やコミュニティ振興会、民生委員、福祉団体、法人事業所、学校、市関係職場などのお力添えをいただいて、多様な運動を進めてまいります。今年もご協力をよろしくお願い申し上げます。

  さて、社協会報(社協HPから閲覧可能です)の10月1日号は、毎年、共同募金特集号になっています。今年の紙面には、「赤い羽根はいろんな人たちの笑顔をつくるモトになっています」「赤い羽根は小さなよいことをたくさんしています」の見出しが躍っています。

 「笑顔いっぱい」の表紙の写真、73の助成先の紹介は、その見出しを裏打ちしています。

  とは言え、共同募金は、歴史が長い分だけ、市民の皆さまに、何となく「義務感」的な感じを抱かせかねない側面があるのも事実です。そこで、私たちは、「楽しんで募金する」雰囲気を醸し出すことをねらいに、今年度も下記の企画に取り組みます。市民皆さまのご支援、ご協力、よろしくお願い申し上げます。

【どんしゃんフリマ】 【第5回共同募金応援クリスマスコンサート】
〇 10月15日(日) 〇 12月9日(日)
〇 10:00~16:00 〇 13:00~15:00

〇 大通り 荘内証券前付近 

〇 酒田市地域福祉センター

〇どんしゃんまつりに合わせて出店

何が出るかお楽しみに

〇 出演:酔奏楽部さん(フォーク)、

 池澤きん子さん(アイリッシュハープ)、

M(ミュージック)’Sぷらすさん(ピアノ&ヴォーカル)

〇 チケット(協力金:当社協で取扱い)

一般 千円 高・大生 5百円 中学生以下無料

■フリーマーケット売上、コンサート協力金は、全額共同募金に寄付されます。

■「あののん」「もしぇのん」共同募金オリジナル缶バッジあります。300円以上の個人募金者にプレゼントします。

平成29年10月3日

 社協・日赤会費の納入、ありがとうございます

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社会福祉法人酒田市社会福祉協議会
会長 阿部 直善(あべ なおよし)

 8月に入りました。この「会長あいさつ」は、4月以来の更新です。いつもですと、2か月に1回、長くても3か月に1回は更新しているのですが、今回は、期限のある他の業務を多く優先させてしまい、4か月ぶりになってしまいました。

 この間、季節は春から夏へと移りましたが、大雨や強い地震が各地で頻発しています。被災された皆さまに、心からお見舞いを申し上げます。

 さて、市民皆さまには、日頃より社協活動にご理解、ご協力を賜り、まことにありがとうございます。とりわけ、例年この時期は、社協と日赤の会費を、自治会、コミュニティ振興会で集約していただき、会長の皆さまなどから、暑いさなか、社協本部や各支部へお届けいただいております。ここに改めて深く感謝申し上げます。

 今、国では、「共生社会の実現」をめざし、「我が事、丸ごと」の考え方で地域づくりを進める考え方を打ち出しております。言わば、社協が主張してきた「住民主体で地域福祉活動を展開する」という理念が政策化されたことになります。このことの評価は、私も含めいろいろあるようですが、これからの地域づくりを進めるうえで、地域福祉の重要性が位置づけられた意義は大きいと思います。

 私たち社協の役職員は、市民皆さまから、会費を頂戴し、かつ日常の地域福祉活動でもご協力をいただいていることを肝に銘じ、皆さまの負託に応えるべく「福祉でまちづくり」を進めてまいります。引き続きのご理解、ご協力をよろしくお願い申し上げます。

 暑さは、これからが本番です。市民皆さまには、くれぐれもご自愛ください。

平成29年8月2日

 平成29年度を迎えて

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社会福祉法人酒田市社会福祉協議会
会長 阿部 直善(あべ なおよし)

 今年は、例年に比べて雪が少なく、春の訪れも早いように感じていましたが、意外にもぐずぐずと寒い日が続きました。それでも社協近くの新井田川堤の桜並木は、日に日にピンク色が目立つようになりました。残雪の鳥海山を背景に咲きそろうのも、もう間もなくです。(

 そんな春の息吹を感じる中、平成29年度が、いよいよスタートしました。新年度にあたり、ごあいさつと所信の一端を申し上げます。

 市民皆さまには、当社協に対し、日頃からたくさんのご支援、ご協力を賜り、まことにありがとうございます。心からお礼申し上げます。29年度は、「第3期酒田市地域福祉活動計画(計画期間:28~32年度)」の2年度目として、制度改正や新規事業の導入などの課題に対応すべく、次の8項目に重点を置いて取り組みを進めてまいります。

① 地域での支え合い活動の推進
② 新しい介護予防・日常生活総合支援事業の
対応
③ 新・草の根事業の包括的見直し
④ 地域福祉活動の担い手確保と育成
⑤ 地域福祉活動と市社協介護事業等との連携
⑥ 社会福祉法人等との協働による公益的取り
組みの推進
⑦ 共同募金運動の新たな展開
⑧ 社会福祉法改正への対応

                    これらは、例えば①と②の関係のように、各事業
が多かれ少なかれ連動し合うものばかりです。また、
③のように、これまで社協の「売り」だったものを
包括的に見直すという大仕事もあります。それだけ
に、取り組み前の意思統一と事後の振り返りをしっ
かり行い、成果を上げてまいりたいと思っておりま
す。

                    市民皆さまには、引き続きご支援、ご協力賜りま
すよう重ねてお願い申し上げます。

                   ※きれいな桜を眺められるのも、「心のふるさと新
                   井田川の会」による環境美化ボランティア活動のお
                   かげです。ありがとうございます。